ネットワークニュース No.2−1  2001年8月4日発行より
   子どもと教育を守る10万人ネットワーク運動
私学をよくする愛知父母懇談会 1億円募金運動実行委員会
人々のつながりを、もっと大きく!
1億円募金運動で広がるネットワーク
なぜ「ネットワーク」か
            愛知父母懇副会長 木村 美好


 一億円募金運動にご協力ありがとうございます。
 皆様に「ネットワークニュース第2号」をお届けします。一億円募金の「ネットワーク」とは、ただお金を募金箱に入れていただくだけでなく、記名をしていただき、その方たちに、「ニュース」をお届けしながら、今、全国で大きな社会問題にもなっている教育問題を共に考え、人々のゆるやかなつながりをつくろうとする運動です。
 たくさんの方に一億円募金活動を知ってもらい、ネットワークとして輪を広げ、「つながり」を作っていきたいという想いから活動しています。 私たちのもとへ、いろいろな反響が届いています。「ネットワークニュース」を読んで、「一億円募金活動」の意味を理解することができた」と、改めて募金をして下さった方も見えました。私たちも皆様のいろいろな声をもらって元気になりました。
 これからも、もっともっと続けて行きたいと思います。みなさんのご協力やご意見をお待ちしております。
募金総額は5870万円をこえました! ご協力に感謝します!

トピックス  ジャガイモおじさんの話
〜「なのはな畑」佐々木正氏のこと〜
        副実行委員長 鵜飼 利子

 夏の初めの代表者会議などの折の「1億円募金のジャガイモ売り」はここ数年定番になってきました。ジャガイモも評判ですがタマネギも大評判で「今年はないの?」と請求されるほどです。このジャガイモ、タマネギを提供してくださっているのは江南市在住の無農薬、有機栽培農家の佐々木正さんです。私の古くからの友人で私が1億円募金運動で頑張っているのを知って、声をかけてくださいます。3年前「今年はジャガイモが2トンもできたのだけど何か役に立つ事はないだろうか?」と声をかけてくださいました。タマネギをはじめから「1億円募金用に」と予定して作ってくださった事もあります。
 今年もまた提供してくださいましたが、今年は、高校生を3人連れてジャガイモ掘りも手伝いました。葉っぱをひきぬくと白いジャガイモがゴロゴロ出て来て、3人は大歓声をあげ、小さい子どものようにはしゃいでいました。しかし、後半は疲れたのか無口になり黙々とやっていました。
 佐々木さんは元公立の中学校の教員ということもあって、子どもたちに深い思いを寄せておられます。
   ◇  ◇
 最後に佐々木さんからのメッセージです。
 「子どもたちの『食』に危機が迫っています。物事に集中できない。心が不安定な子どもたちが増えているのは食生活に問題があります。農薬、化学肥料を使わない安全でおいしい野菜を作り、それを宅配しながら利用してくださる方々と一緒に『食』のあり方を考えています.将来を担う小学生、中学生そして高校生のみなさんに野菜のエネルギーが届くことを願っています。」

「米百俵は教育のために」
 ─猛暑の中、炎天下で、高校生、父母など700人が街頭募金活動

 7月14日(土)名古屋の栄、金山、安城、岡崎、豊川の県下5カ所でターミナル募金活動が行われました。この日の募金活動には生徒416人に、父母203人、私学の教職員75人が参加。一日で、33万3959円の募金が集まりました。栄では、参院選挙の応援で来名した小泉首相の街頭演説と重なり、大変な人混みの中での募金活動となりました。
 生徒たちは「米百俵は教育のために」という看板を掲げて、猛暑の中、炎天下で汗だくになりながら、道行く人に「仲間を救いたい」と懸命の呼びかけを行いました。
 また、父母懇も、「生徒たちを支えよう」と、学園・ブロックから募金活動に合流。記名式の「ネットワーク」を呼びかけました。(2面に生徒・父母の感想を掲載)

「ネットワークニュース」を読んで (蒲郡・渡辺恵子さん)

『前略 ネットワーク"を読ませていただき、募金をする側、その募金を使ってくださる側の気持ちがひしひしと伝わってきました。少しでも多くの人が、奨学制度のあり方を理解し、私学でも安心して子供たちが学ぶことが出来ることを伝えていかなくては…。現役の私学の高校生だけではなく、来年私学へ受験する生徒が安心して学ぶことができる。"これぞ私学だ!"を愛知の人に伝えていきたいですね。"ネットワーク"ですね。草々』
  ◇  ◇  ◇
(ネットワークニュースをお届けしたら、こんなお返事をいただきました。渡辺さんは、岡崎の方でしたが、病気療養の為、岡崎を離れています。遠く離れても、私学の心を一人でも多くの人に伝えていきたいとおっしゃって下さる渡辺さんに、心から感謝いたします。)
深刻な不況の影響!─今年度の奨学金貸与の状況─

 皆様のご支援のおかげで「子どもと教育を守るネットワーク」は大きく広がり、街頭募金も含めた募金総額は、この2年間で5870万円をこえました。ご支援に感謝します。
 2001年度の奨学生の採用状況について、お知らせします。今年度の応募は、56人(7月末現在)となりました。今後も、随時審査し採用していく予定です。
 応募理由を見ると、「事業不振・経営困難10、倒産・失業4、転職・リストラ3」など、相変わらず、長引く不況を背景としたものが多くなっています。 また、いくつかの要因が重なってしまった大変お気の毒なケースもあり、事態は一層深刻になっています。



《2001年度奨学生の応募理由》

 ▼事業不振・経営困難 10
 ▼転職・リストラ3
 ▼低収入8
 ▼母子家庭19
 ▼扶養家族が多い6
 ▼両親の病気・ケガ11
 ▼倒産・失業4
 ▼住宅ローン1
 ▼生活保護1
 ▼父親の死亡2

 *項目は重複する場合があります。

募金をしていただける方は 郵便振替でお願いします!
 <郵便局口座>
   00880−7−44375 財団法人愛知私学奨学資金財団

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