参加者からの感想集
 
映画「学校」シリーズと私 など
 サマセミが盛大に終了されたことと存じます。
 私も再び東京に帰ってまいりました。初めに愛知サマセミを知ったのは教育関係のメーリングリスト内で情報をいただいたのがきっかけです。
 そのときすぐに、大勢の方々の漲るエネルギーや情熱を感じました。
 各県でこのような催しがなされているかどうか存じ上げませんが、このような素晴らしい取り組みが、全国的に拡大されていくことを願ってやみません。

 私事ではありますが、今回山田洋次監督から彼の温かいお言葉を直接伺うことができ、また「誰にでもできる介護」では永田量子先生から福祉の現状や実践方法などを伝授していただき、本当にとても勉強になりました。
 若者から大人、高齢者まで幅広い層の方々が参加されていたことがとても嬉しくてなりません。

 今後、2002年には小学校で英語の授業開始、ワールドカップサッカー、2005年の愛知万博などなど、世界中の人々が日本に注目する機会がやってきますね。
 環境破壊などいろいろな問題が山積していますが、これを一部の人だけの問題とせず、地域全体、国民全体で事実を見つめ、日本人として誇りをもって、これらの問題に対し、答えを出していかなければならない「とき」だと痛感しています。

 このような「とき」に素晴らしい経験をさせていただけて幸せです。
 本当にお疲れ様でした。ほんとうに有難うございました。
 そして、これからも頑張りましょうね!

(東京都在住の市民)
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スカーフを染めよう〜草木染講座〜
 普段できないことで本当に楽しく参加しました。
 草木染めの味は寝かせること。色がしっかりと定着する間まで寝かせる。これがまた味わいがある。半年後の楽しみに。

 どうやったら家でもできるかと色々聞きながら、薬品の名前も手に入れ方まで聞いて、材料を集めてやってみようと思います。

(名古屋工業高校の教師)
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創香:あなただけの香りづくり
 こんなに何種類の香りを混ぜてつくるとは!
 これでも基礎とか。本当はもっと多くの種類を混ぜるとか。もう何でもできそうで何かわからなくなる
 小学生の子供には難しいかなと思いましたが以外と熱中してつくっていました。
 男の子の参加が多いのも時代の流れか?
(名古屋工業高校の教師)
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企業の責任を問う−三菱岩塚工場の強制連行
 「私たちは在日コリアンです。」
 自己紹介で金先生は最初にそうおっしゃいました。
 コリアンとは「高羅」に由来する英語の名前です。
 一般的に在日といわれる人々は日本が朝鮮(今の韓国・北朝鮮)を植民地としていた時代に強制連行されてきた方、または、その子孫ですが、彼らを「在日韓国人」「在日朝鮮人」と呼ぶことは複雑な意味を持っています。
 なぜなのでしょう?
 なぜなら、実際、強制連行された時代、朝鮮半島は現在の姿のように2つに分断されたりはしていなかったからです。もともと分断されていない国から連行された人々を何人と言えばよいのか。
 金先生の願いは祖国統一。
 その思いを込めて今の韓国南部出身の自分自身を在日コリアンと呼ぶのです。

 では、愛知県に強制連行された人々がいたのを知っていますか?
 この講座では、実際に今の北朝鮮から三菱岩塚工場に強制連行され、朝鮮解放によって祖国に帰された人の証言をVTRでみました。祖国から切り離され、名前を変えられ、劣悪な環境で労働させられたとその証言者は証言しています。

 来る9月1日、太平洋戦争末期、三菱重工名古屋航空機製作所道徳工場で朝鮮人女子勤労挺身隊として強制労働させられた韓国女性達による日本政府と三菱重工を相手取った訴訟が第一回弁論を迎えます。
 新しい歴史は古い歴史の上に積み重ねられていきます。昔、朝鮮半島と日本は兄弟ともたとえられる関係にありました。新しい世代は、歴史など気にせず、また新しい友好関係を結ぶ事ができるかもしれません。でも、より深くお互いのことを理解するためにはそれぞれの痛みを知り、その痛みをいやそうという気持ちをもつこともとても大切です。
 この講座はこれからの世界を創り上げて行く人たちが、新しい歴史観、韓国との関係についての考えていくきっかけになっていくと思います。

(愛知県在住の市民)
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今、問い直す、世界の「人権宣言」
 歴史とともに変化してきた「人権」について学びました。
 その昔、フランス革命の独立宣言の中の「人」という概念には「女性」は含まれていませんでした。では女性はその当時存在しなかったのでしょうか?
 自由の国アメリカの独立宣言では「人」には女性も、黒人もインディアンも含まれていませんでした。では、黒人、インディアンそして、まだこの時代でさえも女性は世の中に存在しなかったのでしょうか?

 歴史はあきらかに弱者を無視し、強者によって動かされてきました。

 女性差別撤廃条約(1979)、子どもの権利条約(1979)などの調印により状況は少しずつながらも変化してきています。しかし、実際の場ではどうなのか。
 差別にあまりにも敏感になることによって逆差別といわれるものが現れたり、実際にはまったく機能していなかったりするものもあります。

 すべての人の人権を尊重し、人が人としていきる権利を享有するには。
 平和のとりでを築くこと・・・・。

 「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない」(ユネスコ憲章 1945年)

 1948年、世界人権宣言は「差別の禁止」訴えています。
 「すべて人は、人種、皮膚の色、性、言語、宗教、政治上その他の意見、国民的若しくは社会的出身、財産、門地その他の地位または之に類するいかなる事由による差別をも受けることなく、この宣言に掲げるすべての権利と自由とを享有することができる。」

(愛知県在住の市民)
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復活!続続続続・初心者のための鉄道旅行術
 青春18切符を利用して信州まで行くFW形式の講座でした。

 今回のねらいは「手づくりの旅」。
 自分たちが思いのままに動けるという所が魅力です。

 一口に旅と言っても色んな方法があります。
 時には鈍行列車でコトコトと風景を楽しんでみる旅もなかなかいいものでした。周りの景色をじっくり見て楽しむのもいいですよ。

 旅の途中、様々な人に出会います。
 実際、街を歩いていると「人と人とのふれあい」みたいなのを感じました。
 ある人とはほんの些細な一言を交わすだけかもしれない。
 そんな出会いも大切にしたいなぁって思いました。

 私にとって旅とは「日常からの離脱」「自分探し」といった感じでしょうか。

 この講座をきっかけとして、自然が心を満たしてくれることもあるんだと思うと共に色んな所に旅に出かけたいなぁと思います。

 旅に出て、列車に乗った時あなたの横に座った人があなたの未来を変えてくれるかも・・・・・。人と人のめぐりあいは決して誰にも分かりません。
 だから、みんな巡り合いを大切にしてほしいんです

(愛知県在住の市民)
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命を買われる子どもたちと日本の性産業'99
 東南アジアを舞台に行われている少女買春の現状についてVTRや写真、写真集なども使って話してくださいました。
 日本ではあまり知られていない買春ですが、そのお客の中に日本人男性の姿が非常によく見られるそうです。普段は優しい隣のおじさんがアジアに少女を買いに行く。実はそれも日本の現在の姿なのです。
 買春という精神的、肉体的苦痛に苦しむ少女はアジアに100万人。その半分がHIVに感染してしまっているといいます。そして、感染が判明した少女はすてられてストリートチルドレンになったり、故郷にかえされる。
 彼女たちを売春宿に売るのは親や親戚だといいます。その代わりに彼らはテレビ、冷蔵庫などの電化製品を手に入れるのです。
 そんな文明社会のひずみが大都市から離れて暮らす山岳民族の間にも見られます。
 少女たちに人権はないのです。

 中谷先生がおっしゃいました。
 生まれ出づるまでは人はみな同じように母親のお腹の中で平等に生命を受けます。
 しかし、それがいつの時代、どの社会、どの国に生まれ出づるかによってこのように悲惨な状況におかれる子供たちがいます。

 その子は私だったかもしれない・・・。
 その子は私の友達だったかもしれない・・・。
 他人事ではなく自分の問題として捉えて考えなければならないと思います。

 私たちがこの先進といわれる社会を享受している生活をしているこの時に、それによって苦しんでいる人々が存在するということをいつも忘れずにいることが大切だと思います。
 何が豊かさなのか、何が先進なのか。自分が何ができるのか・・・。

(愛知県在住の市民)
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マザー・テレサあふれる愛
 マザーテレサは一生神に仕え、貧しい人々と生きました。
 世界で唯一そんなマザーの写真をとり続けた沖先生の、マザーへの敬愛あふれるお話は聞く誰もの心をうちました。
 分かち合う愛、痛い愛。
 真の愛とは? 真の豊かさとは?
 そんなことを考えさせられる講座でした。
(愛知県在住の市民)
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