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1959年生まれ。岐阜県大垣市出身。小児喘息を煩った幼少時代の経験から、高校時代からボランティア活動をはじめる。保育士として勤務後、結婚と同時に退職し名古屋へ移住。1996年にネットワーク『地球村』の講演を聴き会員になる。2000年からネットワーク『地球村』名古屋の事務局を任される。グリーンコンシュマーブックの作成や「エコライフエコちゃん」の活動をしながら、現在は市民講師としても活躍中。また、ヘルパーとしての活動も続けている。

“お母さん”が語る「命と心で感じること」の大切さ

今井さんの専門は、身近な環境問題。オゾン層破壊・酸性雨・地球温暖化・戦争と平和等々。最近は手づくり化粧品も楽しく指導。「そのほとんどは、私達先進国の物にたよる生活に起因しているもの。だから、私達の行動を変えることで解決できるはずです!」

教室で講座を持ったことで、「最近の子ども達は、表情が乏しいのは、競争社会のせいで、心で感じることが閉ざされている。」と感じたという。顔は、心が動いたときに動く。知識で話すのではなく、心で感じたままを自分の言葉で話せるような授業が目標だという。その積み重ねによって、多くの人が平和な心になり相手をおもいやる大切さをとりもどす。そしたら、地球環境の破壊も戦争もなくなる。未来の地球が変わることを期待している。

「“感じる”ことを取り戻してほしい。頭で話すのではなく、心で感じて欲しい。」1人の母親としての顔を覗かせる。

結婚前の職業は、幼稚園の先生。「昔は、ショッピング、テニスにゴルフにウィンドサーフィン。自分の心が満たされていなかったから、何か物質的なことに依存していた。今は、それよりすてきなものが感じられるようになったんでしょうね。」

おしゃべり好き、人が好きだから講師に向いているのだと言う今井さん。「普通の母親としての私の活動が、きっかけづくりになればいいんです。」あたたかい“お母さん”の楽しい話を皆さんも聞いてみて下さい!!

代表的な講座タイトルと対象年代

「美しい地球を子供たちに」
「地球は未来からの預かり物」(小4以上)

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