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1947年福岡県生まれ。名古屋大学医学部付属助産婦学校卒業後、山田産婦人科に勤務。平成元年より同院看護師長。勤務の傍ら、昭和56年より母子の健全育成を目的とした思春期電話相談員を務める。また平成4年から小学校の教科書に命や性が採択されたことに対応して、父母を対象として同テーマの講演を各地で行う。現在は父母に限らず、中高生や妊婦など様々な層の人に、命の尊さ、性問題に対する心構え、幼少期の親子関係の重要さ等を訴える活動を続けている。

生まれてきた。生きてきた。
大切にされてきた。

「赤ちゃんでさえこんな元気に生きているのだから、自分もしっかり生きなきゃいけないと思った」。胎児の心音を拡大して聞いた中学生の発した言葉だ。

新実さんの授業の目指すもの、それは命の大切さを感じる、という点に集約される。命の大切さ、という言葉は使い古されたものかも知れないが、実際に多くの命の生まれる瞬間に立ち会っている新実さんの言葉は、重い。そのように一人の人間として生まれたこと自体、数々の条件の重なった結果の尊いことである。

さらに生まれてからも、人は決して自分一人で生きてきたわけではない。色々な人に支えられ、大切にされてきたからこそ今のみんながある。そしてそれは、将来自らが親となり子を持ったときに、同じように尊い子を大切にするということにも繋がると言う。不安なく穏やかに子が育つためには、乳児期は信頼のある母と子の関係、幼児期では父を含んだ三者の関係が重要。

「虐待を受けた子が親になると子を虐待することが多いことと同様に、良好な親子関係も親から子へ連鎖していくのです」。そのような、自分を大切にし周囲も大切にする関係を築くことの出来るよう、尊い自らの生を確認して欲しいという。「『自分なんか…』と口にする人がいますが、そんなことは無い。みんな大切にされてきたのですよ」。

代表的な講座タイトルと対象年代

「選ばれた命を大切に」(中学生〜高校生低学年向き)

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