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1971年大阪生まれ。京都大学農学部進学。同大学院博士課程修了。富山県立大学で1年間助手を勤めた後、2000年から愛知県武豊町の「独立行政法人農業生物系特定産業技術研究機構野菜茶業研究所」に所属。また、大学時代に進学塾を立ち上げ10年間経営。研究と並行して阪神大震災ボランティアなどを経験。

自然に触れて、感性豊かに育ってほしい

「生き物は病気にならない方法をもっているんです」。

篠原さんは、トマトに発生する病原菌の謎を解明している。野菜の病気を治すだけでなく、そもそも病気を引き起こさないようにするというこの研究の応用範囲は非常に広い。

「この研究が、野菜の病気だけでなく、人間の病気も治すことにつながるかも知れないんですよ。ワクワクしてきませんか?」

自然の中で遊び回って触れ合うのが子供の頃から好きだったことから、関連の仕事がしたいと思い、農学部へ。もっと自然と結びつくことに関わりたいと、食糧問題に取り組める現職を選ぶ。

自然の魅力は、「細かくて行き止まりがなく、複雑で巧妙なところ。テーマがゴロゴロ転がっているから楽しい」。

最近は自然に触れる機会が減り「大人も子供も感性を失ってしまっているのでは」と心配する。

「物事の基本は体験。知識は体験に基づいてからでないと、本物にならない。さわって感じて、世の中のぼう大な情報量を活かしてほしい。体験から始めて、感性豊かに育ってほしい」。

今後は、農業体験を通じて子供の自然教育を実践したいそうだ。

代表的な講座タイトルと対象年代

「好奇心は科学の種」 (中学生以上)
「研究員という生き方」 (高校生以上)

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